空に光の輪っかが浮かんだ日。
僕は、彼女に出会った―
VisualArt's/GiantPanda
(KineticNovel)
企画/シナリオ: 丘野塔也
キャラクターデザイン/原画: さがのあおい
BGM: 戸越まごめ
制作: VisualArt's/大熊猫
今更ながらに、ライセンス購入。。
おぉぉぉっ……。
これは中々に、お手軽感動ストーリーといいますか何といいますか。。
もんの凄いありきたりな展開ですがそれなりに、こみ上げてくるものは。(;´д⊂ヽ
読み終えるのに大体、私のスピードでは3時間(遅ぇ…)
大よそ、ライトノベルにして1/3冊分の文章量といった所でしょうかっ。
私みたいな本の苦手な人種にとっては、本当にこの位の量は丁度良い感じです。。
大熊猫の制作という事で、発表当時は
まったくもって期待はしていなかったのですが(コラ)、今回はSF物という事で…。
原画もやわらかい感じに、主人公も憎めなさそうな所に好感触。(何
興味がわくのも必然…ていうか、あぁぁ。本当のところ
現実離れしていないストーリーで丘野塔也氏の作品が見たかったのですよ!死
Keyで「CLANNAD」、「AIR」のシナリオアシスタントをつとめる彼も
メインは、アレなストーリー物ばっかり…。('A`)
今回は存分に、彼の普段見られぬ面を楽しむ事が出来そうです。
てなわけで読み終えましたが、うん! 良かったですよっ。
シンプルなテキストでありながら構成はしっかり、ツボを抑えてありましたね。
私が今まで、特に感動したアニメがありまして
「ちっちゃな雪使いシュガー」という作品があるのですが。
仲良くなった折に、主人公(またはヒロイン)との別れを描いた結末が
「メイデンハロー」にも似通っているなぁと思いましたよ。
以下、ネタバレ。
結論: 去り際の一言にこそ、軍敗があがる。 もぅ、全米が泣いた! 間違いない
・宇宙船に転送される直前、挫折(?)していたピアノを最後に弾き聞かせる。(メイデンハロー)
・見えなくなる直前、一人前となった証として雪を舞わす笛を奏でる。(ちっちゃな雪使いシュガー)
どちらもお互い、本当に泣ける模写ではありますがしかし
決定的な差がありまして、
シュガーはひたすら、さよならさよならと泣き叫んで消えていったのに対し
メイデンハローでは今まで喋れなかった(数日前に言語チップを抜かれていた)はずなのに
最後の最後に一言(正確には二言)、さよなら・ありがとうと言い残したこと。
(まぁ、若干違いますがそんなにくどい印象を受けなかったので…。)
これにはワタクシ、メイデンハローに軍敗をあげたいと思いますっ。(;´д⊂ヽ
コメント
苺狩り…
い か な い か ?
Posted by 愛しのY様 | 日時: 2005年02月02日 03:55
頼むから無関係な所にコメント入れんでくださいな…。
苺狩りは、のぶりんとわっきーとそー君とで行って来てくださいな。
Posted by サクラひろ | 日時: 2005年02月03日 05:49