本から出てきてコンニチワ
VisualArt's/SAGA PLANETS
(KineticNovel)
原作/シナリオ: 博恵夏樹
キャラクターデザイン/原画: ほんたにかなえ
音楽: StudioMerryBell
企画・製作: SAGA PLANETS
ある日、悟郎の前に現れた謎の少女「ねがい」。
「わたし『ねがい』と申しますっ。 あなたの妄想(ユメ)を叶えにやって参りました!」
実は彼女、悟郎の小説から生まれた「妄想彼女」。
悟郎にしか見えず、悟郎にしか触れないというやっかいな存在。
しかし、ねがいはそんなことはお構いなしに、あの手この手で彼のお手伝いを しようと迫ってくる。
「ねがい」が巻き起こす混乱の果てに待つものとは?
エロゲー三昧。 ビバ、春休み!
ていうか、サガプラの新作はエロではないんですけどね。。
「もしらば」の後だけに、馬鹿くさい軽いノリの作品でも
と、ライセンス購入をしたのですが、これがまたとんでもない良作だった!
…ってのはちょっとばかり持ち上げ過ぎかもしれませんが、いやはや予想外の結末にビックリでしたよ。
その証拠に、コレを見てください。
VAオフィシャルのレビューサイトなのですが、半数以上が星5つ。
お口アングリのオチに、僕も驚愕でした。
適当な大筋は
記憶の中の女の子を求めて、長い年月を経る間に美化した形は
空想を追い求めるようになってしまった、そんな主人公を取り巻く超常ストーリー。
とでも言っておきましょうか。(ホント説明下手な、自分。死)
まぁ、レビューサイトを見て頂ければ。。(;´ω`)
前半はあらすじを読んだ通りの、ぶっ飛んだノリで話が展開されていきますが
意外なキャラクターまでもが実に濃ゆ過ぎて、ワロッチュ。
主人公の所属する文芸部の部長(アンチオタク)が、一度切れるとこれがまた激しい。
キモ キモキモキモ キモキモキモキモキモ────────ッッ!!!
と、眼鏡にヒビをいれ暴れ狂うさまは、普段冷静を装っているだけにギャップがw
おっとりとした性格の関西弁少女なんかも出てきて、ガチなキャラクター設定を見事に抑えているけど
基本は選択肢なしの、一本道のストーリーなのであしからず。
(誰とのシナリオが展開されるかは、ゲームをプレイしてのお楽しみだ!)
プレイ時間は大よそ、2時間といった所。
CGは差分含めて23枚で、実質8枚。
BGMは5曲。
体験版に入っている、oggファイルで揃っちゃうし
解析パッチ(非オフィシャル)は待つ必要なさそうな感じ。
・本から出てきてコンニチワ
・bright days
・faint memories
・otaku life
・本から出てきてコンバンワ
「planetarian」や「メイデンハロー」とは違って、各章毎の"しおり"は無し。
気に入った所は、こまめにセーブすると吉やも。(´∀`)